2012年08月02日

アカクラゲとアンドンクラゲ

天橋立海水浴場や近辺の海で見られる生きものについてご紹介します

<アカクラゲ>
天橋立海水浴場では、2012年は7月後半あたりから、このクラゲが多くなり始めたようです。
image009.jpg

陸に干上がった状態はこんな感じです。
P4012950.JPG
(写真:Mikako Fukazawa)
おいしそうなゼリー・・・  ではありませんので!
体が赤く、たくさんの細い触手(なが〜い足)があります。
海の中でも比較的見つけやすいクラゲです。
クラゲは、かさの部分ではなく、たくさんある長い足(触手)に強い毒をもっています。
砂浜に打ちあがっても毒性が残っているので触らないようにしましょう。
痛〜っ!!と思って刺されたところを見ると、ミミズ腫れになっていたりしばらくしてから赤く腫れあがるのはこのアカクラゲかもしれません。
痛いのと痒いのが一週間くらい続くこともありますね。
※刺された時の対処は、最後にまとめます☆

<アンドンクラゲ>
ここにクラゲがいるのがわかりますか?
アンドンクラゲ08...JPG
(写真:Mikako Fukazawa)

こちらです
image004new.jpg
(写真:Mikako Fukazawa)

とても見えにくいクラゲですね。
火を灯す行灯(あんどん)のような形をしているのでその名前がついています。
しかし実は体(かさの部分)が透明で見えない事が多く、
探す手がかりはうっすら赤くて長い4本の足(触手)です。
海の中で見つけると、細いミミズが4匹、仲良く泳いでいるようにも見えます。
この触手に毒があるので、触れてしまうと刺胞(毒針のようなもの)が刺さり、
痛がゆいヒリヒリとするような症状になります。
ミミズ腫れになったり赤く腫れたり湿疹が出ることも。

これら、アカクラゲやアンドンクラゲは、水面近くを泳いでいる事が多く、
うっかり顔や肩、腕などを刺される事がよくあります。
または波打ち際で、ふくらはぎや足首を刺されることも。

いずれも、触手にある刺胞(毒入りカプセルのようなもの)が体に突き刺さりそこから毒が発射されて痛みになります。
刺されてしまった場合(刺したクラゲがわかる時には)、
京都ライフセービングでは以下のように処置をします。
刺したクラゲがわからない場合、間違った処置は余計に症状を悪化させる場合があります。
まずはそのビーチのライフセーバーに相談してみてくださいね。
ある程度はクラゲを特定できる場合もあります。

<対処方法>
@こすらないようにして海水できれいに洗い流す
  ※真水はいけません!浸透圧の関係で毒の発射をうながします
A残ったクラゲの足など見えるようならピンセットなどできれいにとる
  ※決して、素手ではとらないでくださいね
B食酢をかける
  クラゲの毒が発射されるのを抑制します
C痛みがやわらぐようにアイシングをする

誰かが言ってた・・・
「クラゲに刺されたら砂でゴシゴシこすればええんや!」
「おしっこかけたらすぐ治る!」
これは全くのウソですのでやらないでくださいね。

クラゲが多い場所では泳がない、
クラゲがいそうなときにはラッシュガードなどを着用する、
など、刺されない対処も必要ですね。

※この2種類の他にも、
カツオノエボシ(太平洋側に多い)、ハブクラゲ(沖縄)、など危険なクラゲはいます。
いずれも安易に触ることはやめましょう!



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posted by sai at 01:30| Comment(0) | 危険な生きもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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